アニメ調に寄せられる限界目指すこだわりグラフィックの美少女ローグライクACT『Bless You Again』―目標額達成間近なクラウドファンディングも絶賛実施中!【東京ゲームダンジョン8】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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アニメ調に寄せられる限界目指すこだわりグラフィックの美少女ローグライクACT『Bless You Again』―目標額達成間近なクラウドファンディングも絶賛実施中!【東京ゲームダンジョン8】

新たなグラフィックの到達点への挑戦や、クラファンの様子など、開発陣へのインタビューも実施しました。

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アニメ調に寄せられる限界目指すこだわりグラフィックの美少女ローグライクACT『Bless You Again』―目標額達成間近なクラウドファンディングも絶賛実施中!【東京ゲームダンジョン8】
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2025年5月4日、東京・浜松町にてインディーゲームの展示イベント「東京ゲームダンジョン8」が開催されました。

本稿ではイベントに出展していた、Ginoの美少女ローグライクアクション『Bless You Again』をご紹介します!

魔法使いの少女「リリィ」がダンジョンに挑む!セルアニメ調グラフィックにも注目

本作はGinoが開発中のローグライク3Dアクションシューティングゲーム。プレイヤーは魔法使いでホムンクルスの少女「リリィ」を操作し、「加護の墓」と呼ばれるダンジョンに挑戦していきます。

近接攻撃や魔法を組み合わせたシンプルな3Dの戦闘だけでなく、キャラクターのステータスを強化する「加護」は、戦闘不能時に一つだけ持ち帰ることができます。これによって、繰り返しダンジョンに挑戦できる高いリプレイ性が特徴となっています。

また、本作で何よりも魅力的なのはセルアニメ調のグラフィック。主人公である「リリィ」の活発ながらも頼もしい姿が描かれています。

そんな本作は現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。記事執筆時点でも8割ほどの支援を獲得しており、目標達成までもあと僅か。さらに、「衣装やモーションの追加」「フルボイス化」など、目標額到達後のストレッチゴールも発表されています。

本作は今回の東京ゲームダンジョン8が初出展で、体験版をプレイすることができました。体験版は支援を検討している人へ向けた情報公開という意味合いも強く、マップや敵、攻撃アクションなどといった基本的な要素が確認できるだけでしたが、それでもリリィの動く姿はバッチリと描かれていました。

戦闘では近接攻撃と魔法の二種類を使い分けながら戦う様子が確認できたほか、意図的にキャラクターの動きが24fpsで描写されている(実際のアニメと同じフレーム数)など、セルアニメ風グラフィックへのこだわりもみられます。

ただ一方で、ユーザーによってはこの“24fps”を「動きがカクつく」と感じてしまう可能性もあるため、このあたりは今後調整される場合がある、とのことでした。

グラフィックへのこだわりや、実施中のクラファンの調子は!?

また、試遊の後にはGinoのCEOである北尾氏、CGデザインを担当する藤野氏のおふたりへのインタビューも実施しました。

ーー本作の開発におけるコンセプトはどういったものだったのでしょうか?

北尾コンセプトは「アニメの表現をゲームでやりたい」というところです。物語の表現もアニメっぽくしたいという気持ちがあり、公開されている映像も実機のものとなっています。

秒数やクオリティを確保できるかは分かりませんが、シナリオのアドベンチャーパートもムービーを挟みつつの表現ができるのではないかと思います。

ーーセルアニメ調のグラフィックへのこだわりや、このグラフィックを選んだきっかけなどはありますか?

北尾ディレクター(藤野氏)が好きだったからというのが大きいと思います。こういったセルアニメ風の作画は『ギルティギア』や『BLUE PROTOCOL』くらいで、『原神』などとも少し異なります。そういったことからも、独自性があるのではないかなと。

藤野自分は毎日のようにアニメ作品に触れているぐらい、アニメがとにかく好きです。「アニメ調」「セルルック」と呼ばれる作品はこれまでにもありましたが、「まだまだアニメに寄せられる、再現できる余地がある」と思っているので、そこに挑戦してみたいという想いがあります。

ーーズバリ、主人公「リリィ」の愛でて欲しいポイントはどこでしょうか。

北尾現在シナリオも同時並行で制作中で、それ次第で変わってしまう部分もあるかもしれませんが……“可愛さ”だと思います。

藤野難しい質問ですが……好きな部分を挙げると、“無垢な少女感”を意識してデザインしています。

ーー逆に、ゲームプレイなどグラフィック以外の部分で注目してもらいたい要素やシステムはありますか。

藤野現在は「ローグライク・アクションシューティング」というジャンルで開発を進めていますが、『リトルウィッチノベタ』のような作品と、『ゼンレスゾーンゼロ』のようなアクションが気持ち良い作品の組み合わせで、“アクションとローグライクの融合”を目指しています。

ーークラウドファンディングの調子はどうでしょうか。

北尾おかげさまで、そこそこ良い感じです。7割を超えたくらいなので、100%は達成できると思います。今はストレッチゴールを検討している段階で、どれくらいまで行けるかは分かりませんが、ぜひフルボイス化はしたいですね。

あとは、追加の衣装も実装したいです。どういった衣装を追加するべきなのかは、支援者限定のアンケートを取って多かったものを実装しようかなと。

弊社は開発業務の受託も行っていますが、受託のリソースを割いて開発を進めているので、お金は減る一方です。(笑)クラウドファンディングで資金を集めることができれば、より開発に専念できると思います。

ーーリリース時期など、今後の展開は決まっていますか?

北尾一応、来年(2026年)の1月にSteamで出したい!と思っています。ストレッチゴールにコンシューマー版を盛り込もうかとも考えていますが、それなりの額が必要なので心配な部分でもあります。

今年の10月の「Steam Nextフェス」では、正式な体験版も出す予定です。それまでは、こういった展示イベントで遊べる機会を設けるかたちになります。

ーー現在実施中のクラウドファンディングについて、アピールやコメントをお願いします。

北尾本作が開発の一作目で、まだまだ実績のない会社ではありますが、ご支援のほどいただけると幸いです。自分も今年の3月末まで大学生だったということもあり、新鮮に思ってもらえたらいいなと思っています。

藤野アニメ作画を忠実に再現し、ゲームのビジュアルとして新しいものを追求できればと思っていますので、ご支援のほどよろしくお願いします!


『Bless You Again』は2026年のリリースを目指して開発中で、現在はCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中です。



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ライター:kurokami,編集:Akira Horie》

ライター/チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

Game*Spark副編集長。平日日中のニュースデスクおよび料理連載や有志翻訳者連載の基本担当。 2021年版以降の『ウィザードリィ外伝 五つの試練』イード側のディレクターも兼務中。

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